335.竹中半兵衛君の赤備え
毛利「あーあ、俺たちもすっかり2軍に定着しちゃったね」
竹中「そうだね。このまま2軍に物理武将がどんどん揃ってきちゃったら俺たちどうなるの?リセットされて解雇・・・」
毛利「ガーン!」
竹中「大体D-Mac監督がさー、少史の頃から今までずっと俺がエースだって言ってたのに、裏北条とかいうやつが入団してから手のひら返しちゃってさ。」
毛利「俺も俺も。ベテランの島津さんが入団してから鬼謀と回復はじいちゃんがやるからって・・・こういうの老害・・・いや、若手の成長の芽を摘んでるよ!」
竹中「お前若手って感じじゃないだろw。まあいいや、新橋にうまい焼き鳥屋をみつけたから行こうぜー。どうせ友人挑戦でも出番ないしさ」
毛利「おぅーー!」
あっ!竹中半兵衛さん、毛利元就さん。監督が呼んでます!大至急だそうです!
おーー!君たちどこに行ってたんだい!1軍ロッカーをめっちゃ探したぞ。
竹中「2軍に行ってました」
2軍?誰がそんな指示を?
竹中「(お前だろ!)」
いやー、半兵衛君。赤備えのぴったりの1軍編成を考えた!
まずはこの名甲冑を着なさい。
竹中「おおー!」
それから特異北条君に付けてた紫副将のだし姫と三好長慶君を君に付けよう。
竹中「えー!いいんですか?特異北条さんは?」
あいつは2番手にするから、青副将でいいんだ。
お前のために最高のサポーティングキャストを用意したぞー。ほらっ、自己紹介!
佐助「猿飛佐助です。半兵衛様を狙ってくる長弓兵がいたら、私が動揺で止めます!」
謙信「上杉謙信です。半兵衛様にかかった動揺や重傷を私が安撫で取り除きます!」
信玄「武田信玄です。半兵衛様に1ターン目から鬼謀と、できれば神速付与します!」
ほらっ、毛利君。君も自己紹介だ。
毛利「えっ?あっ、もっ、毛利元就です。半兵衛様に1ターン目から鬼謀と回復を付与します」
・・・
竹中「でも何で急に?」
名甲冑が実装されてな、みんな計略防御がめっちゃ上がったから、計略デッキが生き残るのは防御値を無視できる赤備えのお前を最大限に生かすしかないんだよー。
ほらっ、信玄さまも大筒隊やめて赤備えにしたぞー。お揃いだなー。
物理もなー、鶴姫か立花君か鹿介か勝頼・佐竹コンビがずうっと迷っておったが、「赤備え勝頼・佐竹」コンビで行こっかなー。
次に限定登用で勝頼君が出たら我が息子が間違えて更新ボタン押さないように見張っておけ!
竹中「(だっ、誰に命令してるんだ?)」
佐竹「シャー」に勝頼「バババーン」だ!わっはっはー!
毛利「(この人こそ老害・・・)」
(おわり)