199.課長 島左近(内屋の玉手箱)
キターーーーーー!
五郎八ちゃん(私の秘書)、いろはちゃーん。
今すぐ島課長を社長室に呼び出しなさい!
五郎八「女性社員をちゃん付けしたら今どきはセクハラですよ!」
・・・
島「失礼します。島でございます」
いやー、島君、君の夢がついにかなったよ!
島「と言いますと、石田三成さんのヘッドハンティングに成功したのですか?」
いやいや、それは出来てない・・・
これを見たまえ、島君!
じゃーん!
島「こっ、これは?」
そうだよー、玉手箱だよー。
まさかの闇市チャレンジ1周目の5日でゲット!
1か月前の浅井長政部長のヘッドハント成功以来、我が社の引き運は上向いて来とるぞ~
うまくいけば来月くらいに大輔に上場するか~?
五郎八「ええ、株主(読者)の皆様もいいかげん少納言のブログは飽きた。早くしろと言っております。」
内屋の説明によると、
「龍から贈り物と言われる何か入っているか分からない謎の箱」
らしいぞ~。
頑張ってミステリアスな表現を使っとるなー。
さあ、島君、開けなさい!
島「えっ?」
島「これまさか、白いのがモクモクとかないですよね・・・」
なーにベタなおとぎ話みたいなこと言っとるんだー。そんなわけないだろう。
さっ、開けて!
五郎八「島課長、開けなさい」
島「いっ、いろはさんまで・・・わかりました」
島「んっ、あれっ?おっおっかしいなー」
どうした島君?
島「玉手箱開かないっす」
五郎八「島課長、まさか・・・今の星の数は?」
島「1です」
あーーそうかー!星5じゃないと開かんのか、玉手箱は。
もうー、どんな手を使ってでも島課長を星5にしろー!
ほらっ、今月のリセット無料2回分もらったばっかりだろう。
藤堂高虎特命係長か島津義弘フェローか毛利元就チーフコンプライアンスオフィサーをリセットしろー!
島「我が社の肩書は多種多様ですね・・・」
五郎八「藤堂特命係長は我が社で唯一の毒泉スキルを持っています。代えの利かない専門スキルを持つ人材は性急になさらない方が良いかと」
んっ、んー、そうだな。
一旦落ち着くか。
五郎八「ええ、完全覚醒のアイテムもまだ一人分(6個)しか集まってませんし」
そうだな。石田三成さんのヘッドハントが必要なくなった今、次に誰を狙うかも考えんといかんしな。
その辺を次回のブログで書いていくことにしよう。
五郎八「次回はダメです」
えっ、なんで?
五郎八「次回は我が息子と戦国布武ブログ、200記事達成記念特集だからです」
おー!
株主(読者)からお祝いのコメントがじゃんじゃん来るかもな!
五郎八「そうやって露骨に催促するからダメなんです!株主さまはそんなに甘くないですよ!」
・・・