134.ドラマチック戦国布武(3/3)
(第3章:白地城、3軍勝負!)
物見「申し上げます!敵の布陣が判明しました」
うむっ
(午前9時の状況)
物見「左翼は前田まつと荒木村重、右翼は松永久秀と三好長慶、真ん中は濃姫と真田幸村。総勢2700程度」
なにっ?
幸村・松永・三好だと?
しっ、しまった。もしやこっちが敵2軍で徳島城が敵3軍だったか・・・
小六「俺たちも2軍と間違えられるくらい強いぜ。いくぞ~!」
あの幸村は強い幸村か弱い幸村か?
わぁ~来たぁ~!
(午前11時の状況)
伝令「申し上げます!敵幸村の攻撃に後列は60程度のダメージでしのいでおります!」
おおーっ、敵幸村は☆振ってないぞ~
秀頼打て~
秀頼「はい!」
よしっ!秀頼の2発で半分近く削ったぞ!
しかしこちらも半分近くやられた。
ボワ~ン
(午後0時の状況)
おおーっ、ほぼ全回復した!
まつ、そなたいつの間にそれほどのスキルを?
まつ「先週若君より☆1を賜りましたにて」
若君?おー我が息子か。武魂1000消えたと思ったらそなたであったか〜!
・・・
秀頼「濃姫さま、左翼の北条さまと真ん中の小六さまは敵前列を打ち破りましたが、我ら右翼だけ打ち破れてません」
濃姫「我らの前は最大兵力の前田まつじゃ。小六殿と佐竹殿の前列攻撃の力を借りよう」
秀頼「いや、我らがケリを付ければ小六様も佐竹さまも後列にスキルが打てます。私が突撃します!」
秀頼「ん?なんだ?あの敵前田まつから出ている黄色いトゲトゲは?」
濃姫「いかん!秀頼!それは!それはー!荊棘じゃー!!」
秀頼「うわぁ~」
・・・
(午後2時の状況)
伝令「申し上げます!豊臣秀頼さま討死」
一同「・・・」
濃姫「うそ・・・」
伝令「申し上げます!3軍、白地城の戦いに勝利!」
・・・
・・・
皆の者、安心せい。
あやつは戦いが終われば生き返る
一同「えっ?」
秀頼「ごめ~ん、最後死んじゃったけど、3軍勝ったね!四国統一バンザーイ!」
(おわり)