１３２．ドラマチック戦国布武（１／３）
（第１章：四国統一への戦い）
時は１５２６年、四国松山城を本拠とする戦国大名D-Macは念願の四国統一を果たすべく虎視眈々とその時を狙っていた。
（四国勢力図。諸事情により加筆）
毛利「殿ーっ！一大事でござる。雑賀城の敵兵が高松城進軍中！」
なにっ！
毛利「おそらく敵一軍かと」
赤線が一本しか出ていないからそうであろうな。
毛利「鹿児島の同盟さまに援軍を要請しますか？」
馬鹿野郎！この程度のことで助けなど請えるか～
毛利「ははーっ！」
・・・
毛利「申し上げます！」
毛利「徳島城、敵２軍と思われる武将６名で武装。兵数約４０００！」
毛利「白地城、敵３軍と思われる武将６名で武装。兵数約２７００！」
毛利「雑賀城、兵数約９０００。武将はおりませぬ！」
竹中「やはり赤線は一軍ですな。武将と編成が分かりませぬが・・」
義久「殿、ご決断を」
・・・
よいかー！此度の戦は四国統一の好機！我が軍総出でもって成し遂げる
陣ぶれじゃー！
１軍！毛利元就、江姫、竹中半兵衛、豊臣秀吉、島津義久、光姫。総勢５１００
その方らは急ぎ高松へ向かい高松城を死守せよ！総大将は島津義久
義久「ははーっ！」
我が自慢の一軍じゃ。相手が誰だろうと負けはせぬ。
２軍！島津義弘、島津家久、齋藤道三、明智光秀、有馬晴信、藤堂高虎。総勢３５００
その方らは徳島城へ進軍して敵２軍を叩きのめして徳島城を奪え！総大将は有馬晴信
有馬「ははーっ！」
３軍！北条氏康、蜂須賀小六、濃姫、前田まつ、佐竹義重、豊臣秀頼。総勢２９００
その方らは白地城へ進軍して敵３軍を叩きのめして白地城を奪え！総大将は蜂須賀小六
小六「心得た！」
全て勝利し、必ずや四国統一成し遂げようぞ。
湯漬けじゃー！湯漬けをもてー！
・・・
（その日の夜）
（月を眺める豊臣秀頼）
濃姫「秀頼殿、いかがした？」
秀頼「はぁ。眠れませぬ。」
濃姫「明日はいよいよ決戦じゃからなー」
秀頼「我ら３軍はいつもＮＰＣ攻城のみ。それが今回は敵編成の３軍と当たるんです。武者震いが止まりません」
濃姫「いつものようにあたいが激励してやるから、計略攻撃ぶちかましてやれよ」
秀頼「はい・・・実はこの戦いが終わったらお暇をもらって諸国を旅したいと考えています。」
濃姫「お主はまだ若いし、それも良いかもな」
秀頼「お許しをもらうために是非とも武功をあげないと」
濃姫「無理はするなよ」
秀頼「・・・」
（つづく）
